【パイクスピーク14】総合優勝はポルシェ・ワークスドライバーのロマン・デュマ選手…三菱EVは2秒の僅差

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ロマン・デュマ選手の乗るノルマ M20 RDリミテッド
ロマン・デュマ選手の乗るノルマ M20 RDリミテッド 全 3 枚 拡大写真

6月29日、米国コロラド州で「第92回パイクスピーク国際ヒルクライム」の決勝レースが行われた。激戦を制したのは、今年もフランス人ドライバーだった。

今年のパイクスピークのアンリミテッド(改造無制限)クラスに、ノルマ 『M20 RDリミテッド』で参戦したのは、フランス人のロマン・デュマ選手。同選手は、2004年にポルシェのワークスドライバーに。今年のルマン24時間耐久レースにも参戦。2007年末からは、自らのチームを率いて、各種ラリーにもエントリーしてきた。

同選手の駆るノルマM20 RDリミテッドは、今年のパイクスピークで9分05秒801のタイムをマーク。三菱『MiEVエボリューションIII』のグレッグ・トレーシー選手の9分08秒188を、およそ2秒の僅差で制し、総合優勝を成し遂げた。

フランス人ドライバーのパイクスピークでの勝利は、昨年のシトロエンのセバスチャン・ローブ選手に続いて、2年連続そして3人目。

栄冠を勝ち取ったロマン・デュマ選手は、「とてもうれしい。3年前からパイクスピークに挑戦してきたが、ついに夢が実現した」とコメントしている。

《森脇稔》

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