JVCケンウッド、インドネシアに現地販売会社設立…カーエレ事業拡大を目指す

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ケンウッド・彩速ナビ「MDV-Z700」(参考画像)
ケンウッド・彩速ナビ「MDV-Z700」(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

JVCケンウッドは、インドネシア市場において、カーエレクトロニクスを中心に事業拡大を図るため、現地販売会社となるP.T. JVCKENWOOD INDONESIAを設立し、7月1日より営業を開始すると発表した。

JVCケンウッドでは、アジア・新興国地域での事業拡大を成長戦略の一つと位置付けており、市場特性や多様化した顧客ニーズにきめ細かく対応した商品・サービスを現地で企画するマーケット主導体制を構築し、売り上げ拡大と連結業績の向上を図っている。

インドネシア市場は、今後も継続的かつ安定的な成長が期待されており、特に自動車産業においてはインドネシア政府が推進するLCGC政策により、今後も拡大が見込まれている。

同社は、既にインドネシア国内にカーエレクトロニクス製品の生産拠点を所有しており、LCGC政策の認定条件でもある「現地生産・現地販売」を実現するため、ジャカルタに現地販売会社を設立し、7月1日より営業を開始する。

現地販売会社設立により、自動車メーカーのニーズに迅速な対応が可能となり、拡大するインドネシア自動車産業において、ディーラーオプション製品を中心にカーエレクトロニクス事業の拡大を見込んでいる。

当面は現地生産の優位性を活かせるカーエレクトロニクス製品を中心とした事業運営を行うが、今後はプロフェッショナルシステムや光学&オーディオといった他の事業セグメントの製品についても、新販社を活用した事業拡大の検討を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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