マレーシア経済、今年5.3%成長見込み=MARC GSTの影響は2年程度

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
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マレーシア・レーティングス・コーポレーション(MARC)はマレーシア経済が今年5.3%成長すると予想している。昨年の成長率は4.7%だった。

MARCは、株式市場が好調で労働市場が安定し、一次産品価格は比較的回復力があると予想、インフレ圧力による消費者支出の減少には歯止めがかかると見込んでいる。経済改革プログラム(ETP)関連の大型プロジェクトへの投資流入が予想されており、短期的な経済成長に繋がるという。

金融市場では、融資が増加し2014年は9-11%の増加となった。住宅ローンは堅調となると見込まれている。電気料金や天然ガス料金の引き上げにより、今年下期の消費者物価指数(CPI)へのエネルギー価格の影響を増幅させるという。

2015年第2四半期の物品・サービス税(GST)導入前には駆け込み需要を狙って不当に高い値段で品物が売られることも予想されるという。GST導入によりCPIは一時的に4%を上回るが、2年以内に正常化するという。
MARCは翌日物政策金利(OPR)が今年、0.25%引き上げられると予想している。
(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・サン、7月1日)

《千田真理子》

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