MINI ハッチバック 新型の5ドア、英国で生産開始

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英国で生産が開始された新型MINI ハッチバック の5ドア
英国で生産が開始された新型MINI ハッチバック の5ドア 全 3 枚 拡大写真

BMWグループのMINIは7月1日、新型MINI『ハッチバック』の5ドアの生産を、英国オックスフォード工場で開始した。

MINIのハッチバックは、従来3ドアのみ。MINIハッチバックに5ドアが用意されるのは、新型が初。5ドアのボディサイズは、全長3982×全幅1727×全高1425mm。3ドア比で、全長は161mm長い。全幅は変わらないが、全高は11mm引き上げられた。

また、ホイールベースは2567mmと、3ドアに対して、72mm延長。これが、3ドア比で、室内空間のゆとりを向上させた。MINIによると、3ドアに対して、後席足元のスペースは72mm、頭上空間は15mm、室内幅は61mm拡大。荷室容量は67リットル増え、278リットルを確保している。

また、3ドアの場合、後席は2名がけで、乗車定員は4名。5ドアでは、室内幅が広がったおかげで、後席が3名がけとなり、乗車定員は5名となるのが特徴。

7月1日、MINIの英国オックスフォード工場では、新型MINIハッチバックの5ドアの量産を開始。同工場では、新型の生産準備として大型投資を行い、設備を改修してきた。なお、同車の発売は今秋となる予定。MINIオックスフォード工場のフランク・バックマン工場長は、「BMWグループの英国工場への投資は、英国生産の長期に及ぶ将来へのコミットメントを示すもの」と語っている。

《森脇稔》

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