日産自動車は、『デイズ』の一部仕様を向上し、軽ハイトワゴントップの低燃費を達成。7月3日より販売を開始した。
今回の一部仕様向上では、2WDの「S」、「X」、「ハイウェイスターX」、「ハイウェイスターG」に、バッテリーアシストシステムを採用した。同システムは、減速時にオルタネーターで発電した電力をニッケル水素電池に充電し、オーディオやナビなどの電装品に使用。オルタネーターの発電頻度を下げることで、ガソリン消費量を抑制し、燃費向上に寄与する。これにより、デイズは、軽ハイトワゴントップとなる30.0km/リットル(JC08モード)の低燃費を実現した。
また、吸気ダクトレイアウト変更による吸気の低温化やトランスミッションのギア比変更等により、加速性能を向上。さらに、ボディカラーを一部見直し、女性向けの新色3色を含む全10色を設定した。
なお、今回の一部仕様向上で、「J」、「S」、「X」のアンテナを変更、全グレードのアンテナをルーフアンテナとした。
価格は109万8360円から161万2440円。