F1チーム売却の ケータハムグループ、スポーツカー事業に集中

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ケータハム セブン 160
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7月2日、「F1チームを売却した」と発表したケータハムグループ。今後は、本業に集中する意向を示した。

画像:ケータハム セブン 160

これは7月2日、ケータハムグループが明らかにしたもの。同社は、「今後はコアとなる事業に集中する」と公表している。

ここで言う「コアとなる事業」とは、スポーツカーの製造と販売を指す。ケータハムグループによると、子会社のケータハムカーズのスポーツカーの人気は高く、2015年1月生産分まで、バックオーダーを抱えている状態だという。

ケータハムカーズでは、受注が増えていることに対応し、2014年9月から、スポーツカーの増産に乗り出す計画。ケータハム『セブン』シリーズに対する、世界中からの需要を満たしていく方針。

ケータハムグループを率いるグラハム・マクドナルドCEOは、「今後、我々の経営資源を、ケータハムカーズの新型車の開発へ重点的に投じていく」とコメントしている。

《森脇稔》

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