“アナ雪”独走ついにストップ…止めたのはあの作品

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来日が決定したアンジェリーナ・ジョリー(マレフィセント役)/『マレフィセント』 -(C)2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
来日が決定したアンジェリーナ・ジョリー(マレフィセント役)/『マレフィセント』 -(C)2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. 全 12 枚 拡大写真

アンジェリーナ・ジョリーを主演に迎えて、ディズニーが贈る実写映画『マレフィセント』。7月5日(土)に日本でも公開された本作が、これまで週末興行ランキングで第1位を独走していた『アナと雪の女王』に代わり、第1位を奪取したことが明らかとなった。

本作『マレフィセント』は、呪いにより永遠の眠りに落ちたヒロインが王子様のキスによって目覚めるという『眠れる森の美女』のストーリーを、ヒロイン・オーロラ姫ではなく、彼女に呪いをかけた張本人である邪悪な妖精・マレフィセントの視点から描いた物語だ。

5日・6日の週末2日間で6.91億円を叩き出し、数々の記録を打ち立て社会現象を巻き起こしてきた『アナと雪の女王』を上回る結果となった。さらに、アンジーの主演作としても、『Mr.&Mrs スミス』(興行収入46.5億円)の週末記録を大きく更新し、アンジー史上最も稼いだ作品となった。

また、『アナと雪の女王』でも見られた日本語吹替え版の好調も、今回のNo.1に至ったひとつの要因のようで、女優・大竹しのぶが歌う主題歌「ONCE UPON A DREAM~いつか夢で~」も好評価を得ている。

2012年に公開された『レ・ミゼラブル』以来、洋画実写作品で久々の50億円越えが見込まれている本作。来場者の傾向を見てみると、字幕版には20代~30代の女性と50代以上の年輩層が、一方の吹替え版では午前中にファミリー層に、夕方にはカップルたちが足を運んでいた。これから夏休みとあって、『アナと雪の女王』同様に息の長い作品となりそうだ。

『マレフィセント』は全国にて2D/3Dで公開中。

『アナ雪』記録止めたのはディズニー映画! アンジー主演『マレフィセント』好発進

《text:cinemacafe.net》

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