「ウエスターン・アキハバラ」 川崎重工、61型ばら積運搬船の1番船を引き渡し

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川崎重工、61型ばら積運搬船「ウエスターン・アキハバラ」を引き渡し
川崎重工、61型ばら積運搬船「ウエスターン・アキハバラ」を引き渡し 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業は、中国南通市の南通中遠川崎船舶工程(NACKS)で、ハンドベル・シッピング向け61型ばら積運搬船「ウエスターン・アキハバラ」を引き渡した。

船は、川崎重工がNACKSと共同開発した61型ばら積運搬船の1番船となる。

船首楼付平甲板型で、穀類、石炭、鉱石、鋼材などの貨物が積載可能な5船倉を持つ。また、各ハッチカバー間の船体中心線上に4基の30トンデッキクレーンを装備しており、荷役設備の無い港湾でも荷役作業が可能。

省燃費型の電子制御式ディーゼル主機関と高効率タイプのプロペラ、川崎重工が開発したカワサキフィン付ラダーバルブ、コントラフィン付セミダクト、抵抗の少ない滑らかな船首形状を採用し、推進性能を向上させることにより燃料消費量を低減させる。

主機関と発電機用エンジンは、海洋汚染防止条約によるNOx排出量二次規制に対応している。

《レスポンス編集部》

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