JXエネルギー、水島製油所に石油コークス燃料の発電設備を新設へ

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JX日鉱日石エネルギーは、水島製油所に石油コークスを燃料とするボイラ発電設備を新設すると発表した。

ボイラ発電設備で発電された電力は、同製油所内で自家使用するほか、新電力(PPS)事業用として販売する。これにより、同社の中核製油所である水島製油所の競争力向上を図るとともに、第2次中期経営計画の基本戦略の一つであるエネルギー変換企業としての事業拡大を目指す。

石油コークスは、石油精製の過程で生成する重質油を分解した残渣。主成分は炭素で主にボイラ燃料として使用している。

水島製油所B工場に蒸発量530トン/時コークスボイラ、発電能力11万kWタービン発電設備を新設する。運転開始は2018年4月の予定。

《レスポンス編集部》

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