ヤマハ発動機、デザイン本部およびPF車両ユニット技術統括部を組織変更

モーターサイクル 企業動向
ヤマハ・MT-07(参考画像)
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ヤマハ発動機は、7月15日付で実施するデザイン本部および、PF車両ユニット技術統括部の組織変更を発表した。

デザイン本部では、デザインの競争力強化を目的に、「立体デザイン部」「カラーリングデザイン部」「デザイン推進部」の機能括りを変更し、「コーポレートデザイン部」「製品デザイン部」「デザイン推進部」に再編する。

「コーポレートデザイン部」は、コーポレート商材群全体を見渡し、デザインとしてのビジョンやシナリオを構築し、全事業のデザイン戦略として展開。また、先行デザイン開発および、コミュニケーションデザインを含む総合デザイン企画を担当し、顧客接点まで一貫した統合デザインの実現によるブランド価値の向上を担う。

「製品デザイン部」は、製品のデザイン開発を、企画から立体デザイン、カラーリングデザインまで総合的に担当。「デザイン推進部」は、デザイン業務の製品化に向けたデータ作成・図面化など、開発・製造向けのデザイン情報供給を担当。また、これらの業務改善のための先行開発業務を担当する。

PF車両ユニット技術統括部では、MC事業の開発企画・管理機能の組織間重複を解消し、業務のスピードアップと間接業務の合理化のため、これまでMC事業本部内にあった「技術統括部」をPF車両ユニットに移管し、「PF車両ユニット技術統括部」とする。

技術統括部のPF車両ユニットへの移管に伴い、これまで技術統括部にあった「技術戦略部」とPF車両ユニットの「企画推進部」とを統合・再編し、「PF車両ユニット技術統括部企画推進部」として設置する。

《纐纈敏也@DAYS》

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