ダッジ チャレンジャー に707psの「ヘルキャット」、性能公表…0-400m加速は10.8秒

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ダッジ チャレンジャー SRT ヘルキャット
ダッジ チャレンジャー SRT ヘルキャット 全 9 枚 拡大写真
米国の自動車大手、クライスラーグループのダッジブランドは7月11日、『チャレンジャー』の「SRTヘルキャット」の性能を公表した。0-400m加速タイムは10.8秒で、「最速のマッスルカー」と宣言している。

ダッジブランドは2014年5月、2015年モデルのチャレンジャーに、SRTヘルキャットを設定すると発表。ダッジブランドは2014年4月、ニューヨークモーターショー14において、2015年モデルのチャレンジャーを初公開。2015年モデルは、現行チャレンジャーにとって、初の大幅改良車。内外装のリフレッシュや、新しいパワートレイン採用などを行った。

そして、チャレンジャーの2015年モデルに設定されたのが、SRTヘルキャット。ヘルキャットは、チャレンジャーシリーズの頂点に立つ「SRT」グレードをベースに、さらなる高性能化を追求。6.2リットルV型8気筒ガソリン「HEMI」を、スーパーチャージャーで過給した新開発ユニットを搭載する。

スペックは、最大出力が707ps、最大トルクが90kgm。トランスミッションは6速MTまたは8速AT。足回りも強化されており、インテリアもレースのイメージを反映した専用仕上げが施された。

ダッジブランドは7月11日、チャレンジャーのSRTヘルキャットの性能を開示。この性能は、北米のドラッグレースの統括団体、全米ホットロッド協会が認定したもの。0-400m加速タイムは、標準のピレリタイヤ装着時で11.2秒、オプションのドラッグレース用タイヤ装着時で10.8秒と公表された。

ダッジブランドのティム・クニスキー社長は、「チャレンジャーはドラッグレースを10秒台で走ると同時に、高い実用性も備える。完璧なGTマッスルカー」とコメントしている。

《森脇稔》

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