【ホンダ CB250F 発表】タイとのコラボによるデザイン…アグレッシブさを表現

モーターサイクル 新型車
ホンダ CB250F
ホンダ CB250F 全 10 枚 拡大写真

本田技研工業は、新型ネイキッドモデル『CB250F』を8月1日に国内発売する。鋭角的なデザインの「ストリートファイター」スタイルを採用し、若年のエントリー層から30代をメインターゲットとする。

【画像全10枚】

CB250Fのメインマーケットは日本とタイ。同車のデザインは、両国のコラボレーションによるものだと本田技術研究所二輪R&Dセンター、デザイン開発室の宮本史郎氏は言う。

「タイの技術者の意見も積極的に取り入れデザインしたため、全体的に面と直線を基調とした、シャープなスタイルとすることができた。現在のアセアン地域では、直線基調のデザインを好む傾向にある」(宮本氏)。

続けて宮本氏は「デザインのモチーフとしたのは、4月より販売している『CB650F』。CB250Fには、そのテイストを盛り込みながら、タイの意見も加えたことにより“キビキビ元気よく”というイメージ通りのデザインとすることができた。もし日本の技術者だけでデザインが行なわれていたなら、ここまでシャープなデザインにはならなかった」と語った。

デザインが完成した感想について、開発責任者の徳増信貴氏は「タイの技術者とは喧々諤々と意見をぶつけ合った。しかし最終的には、自分たちが持っていたイメージに合致したデザインとなったため、良いコラボレーションができたと自負している」とコメントした。

《阿部哲也》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  4. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  5. ホンダ『ステップワゴン』30周年記念車、マルチビューカメラなど快適装備を追加…409万8600円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る