トヨタL&Fカンパニー、1.5~8.0トン積の新型フォークリフト ジェネオ を発売

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豊田自動織機トヨタL&Fカンパニー、エンジンフォークリフト「ジェネオ」を発売
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豊田自動織機のトヨタL&Fカンパニーは7月15日より、新型クリーンエンジンを搭載した1.5~8.0トン積エンジンフォークリフト『ジェネオ』を発売した。価格は積載7.0トンの8FD70が880万7000円。

物流コスト低減ニーズや世界的な環境意識の高まりを背景に、エンジンフォークリフトは、燃費低減、地球温暖化ガスの排出低減、先進国を中心に年々強化されている。また、フォークリフトをはじめとした産業車両に対する排出ガス規制への適合など、顧客の要求する仕様も高度化している。

今回発売する新型『ジェネオ』は、環境負荷低減、作業者の安全確保や、操作性向上など、顧客ニーズに対応するため、より高いレベルのフォークリフト性能・機能を追求した。

環境面では、新開発の電子制御クリーンエンジン、ロードセンシング式パワーステアリング、高効率トルクコンバーターを組み合わせることにより、世界トップクラスの低燃費・低排出ガスを実現。燃費低減に貢献するアイテム「エコモード」、「オートエンジンストップ」機能もオプションとして選択可能。

ディーゼル車にはDPF(ディーゼル微粒子除去装置)レスで最新の排出ガス規制に適合した新型エンジンを採用し、DPF付きの場合に必要なフィルターの清掃や交換など後処理のメンテナンスフリー化を実現した。

安全面では、作業中の安全と作業効率の向上に貢献する独自システム「SAS」のほか、最高速制限機能も新型ジェネオ全車に標準搭載した。

また、3.5トン以上の機種ではマストレイアウトを見直し、広い前方視野を確保した。

使いやすさの面では、人間工学に基づく設計により、広い足元スペース、低いステップ、小径ハンドルの採用など、オペレーターが使いやすく、疲れにくい作業環境を実現。6.0~8.0トン積については、ボディー設計を大幅に見直し、従来車に対し、よりコンパクトな車体にすることで、小回り性などの操作性を高めた。

《レスポンス編集部》

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