日産自動車と英シティ フットボール グループは7月17日、グローバルパートナーシップを締結すると発表した。両社はすでに横浜F・マリノスを通じて協力関係にあるが、今回はそれをグローバルに拡大したもの。
日産のカルロス・ゴーンCEOは同日、横浜市にある本社で会見し、「日産は正式にシティ フットボール グループの公式自動車パートナーとなった。他にはない5年契約を結び、日産はシティ フットボール グループの初めてのグローバルパートナーとなる」と説明。
その上で「成長を続ける国際ブランドである日産とシティ フットボール グループは、パフォーマンスに対する熱意と革新、エキサイトメントそして持続可能性に対するコミットメントを体現している。従って日産とシティ フットボール グループは、ぴったりのパートナー」と強調した。
またシティ フットボール グループのフェラン・ソリアーノCEOは「日産と5年間にわたり提携できることにワクワクしている。イノベーションへの情熱や世界を持続的にワクワクさせたいと思う気持ちは、私達と日産が共有するもの。これは自動車でもできるし、サッカーでもできる」と述べた。
さらに「日産との協力は始まっている。横浜F・マリノスと提携しノウハウや技術、人材の共有を始めた。シティ フットボール グループは日本で長期的にとどまって、横浜F・マリノス、日産を通じて日本のサッカーの発展に是非貢献したい」と抱負を語った。