【宇宙博2014】その星に生命は存在するか…火星探査車キュリオシティの衝撃

宇宙 エンタメ・イベント
米国外で初めて出展される火星探査車「キュリオシティ」のNASA製実物大モデル
米国外で初めて出展される火星探査車「キュリオシティ」のNASA製実物大モデル 全 11 枚 拡大写真

「SPACE EXPO 宇宙博 2014 NASA・JAXAの挑戦」(千葉・幕張メッセ、7月19日~9月23日)では、NASAの火星探索車「キュリオシティ」の原寸モデルが展示されている。アメリカ国外では初めての出展という。

マーズ・サイエンス・ラボラトリーのキュリオシティは、サイズ2.9m×2.7m×2.2m、質量0.9tで、カメラや測定・分析装置などの高性能機器を搭載。NASAが製作したこの原寸モデル、独立した6輪タイヤやアームなども間近に見ることができる。

かつて火星に微生物が生息可能な環境であったこと、火星表面に川が流れていたことを発見したのが、このキュリオシティ。当初の予想を上回る成果を上げた。

キュリオシティは今年の4月、さらなる新発見を求め、4つの異なる岩石が重なりあった「キンバリー」と呼ばれる地点に到達。大規模調査を継続しているという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る