東海道新幹線、開業当時と同等の運賃・料金に…50周年記念

鉄道 企業動向
世界初の本格的な高速鉄道の東海道新幹線は1964年10月1日に開業。JR東海は開業時の1等運賃・料金に相当する価格の割引プランを発売する。
世界初の本格的な高速鉄道の東海道新幹線は1964年10月1日に開業。JR東海は開業時の1等運賃・料金に相当する価格の割引プランを発売する。 全 2 枚 拡大写真

JR東海は16日、東海道新幹線の開業50周年を記念して、開業当時の『ひかり』1等車(現在のグリーン車に相当)の運賃・料金に相当する価格で普通車指定席を利用できる「超☆超IC早特」を発売すると発表した。

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同社の予約サービス「エクスプレス予約」「プラスEX」会員向けのICカードチケットレス乗車に限定して発売。カード名義の本人に限り、東京・品川~名古屋・京都・新大阪間の『のぞみ』『ひかり』『こだま』を一律5400円(税抜5000円)で利用できる。1964年10月1日に運転を開始した新幹線『ひかり』の、当時の1等運賃・料金は5030円だった。

発売席数には限りがあり、利用には乗車日の1カ月前から21日前までに予約が必要。予約期間は8月24日から9月18日まで。利用期間は9月24日から10月9日までとなる。設定区間は東海道・山陽新幹線の全35駅(「プラスEX」は東海道新幹線内の17駅)から選べるが、山陽新幹線にまたがる区間で『みずほ』『さくら』『つばめ』を含む利用はできない。

《草町義和》

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