タカタ製エアバッグのリコール、米国向け メルセデス SLK と SL で
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これは7月17日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、SLKとSLのリコールの届け出があったと発表している。
今回のリコールは、助手席エアバッグの取り付け不適切によるもの。量産品の品質確認テスト中に、正常展開しない事象が発生した。けが人は出ていない。最悪の場合、正常にエアバッグ展開ができないおそれがある。エアバッグはタカタ製。
リコールの対象となるのは、2014年モデルのSLKとSL。2014年3月中旬から5月初旬にかけて生産され、米国で販売された311台が該当する。
メルセデスベンツUSAは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、助手席エアバッグを交換するリコール作業を行うとしている。
※リコール原因部分について誤りがあったため、修正し再掲いたします。
《森脇稔》