【マレーシア航空17便 撃墜事件】ブラックボックスをマレーシア当局に引き渡し、ロシアは関与否定
エマージング・マーケット
東南アジア

ニュー・ストレーツ・タイムスが伝えた。
マレーシアの特別捜査チームによると、引き渡されたブラックボックスに大きな損傷がないことから、データは何も改ざんされていない模様。ブラックスボックスを入手したことで、墜落原因等の究明につながると見られる。回収された遺体は冷凍貨車を使い、最も多くの乗客がいたオランダに運ばれ身元確認が行なわれる予定だ。
一方、親露派を支援しているとされることについて、在マレーシア・ロシア大使館のリュドミラ・ボロビョーワ大使は22日に記者会見を開き、ロシアが事件と無関係であり国際社会の批判は不当だと主張。BUK地対空ミサイルを親露派に供与したことはなく、親露派が持っているのは携帯型のロケットだけだとし、撃墜はあり得ないと述べた。
この事故の経済への影響については、ムスタパ・モハメド通産相は評価するのは時期尚早との見解を示した。MH370便の失踪事件の影響で観光セクターに影響が出るのは必至だが、今回の事故の影響を評価するには1カ月ほど必要と述べ、状況をモニターして行くと述べた。
《広瀬やよい》
【注目の記事】[PR]
ピックアップ
アクセスランキング
- トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
- 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
- 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
- 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
- V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
- 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
- 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
- メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
- 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
- トヨタ、新プロジェクト予告…センチュリーやダイハツなど5ブランドが参画