マレーシア・ペナンのバリクプラウでカキとナマコを養殖…2014年から

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

ペナン州バリク・プラウが、国内外の市場向けのカキやナマコの養殖地として選ばれたと、ベルナマ通信が伝えた。

ヒルミ・ヤハヤ副保健相によると、経済企画局(EPU)はカキとナマコの養殖事業の試験プロジェクトに、100万リンギを拠出することを承認した。

養殖池の掘削事業などのインフラ整備は今年末に開始し、来年にプロジェクトが稼働する予定。

北部回廊経済地域(NCER)の推進母体、北部回廊実行庁(NCIA)とマレーシアン・バイオテクノロジー・コーポレションが共同で実施するプロジェクトで、各養殖池では20万個のカキの幼生やナマコの幼生を育てることができるという。

収穫できるようになるまでには8~10カ月を要する。1つの養殖池につき10人程度の人員が必要で、雇用創出に繋がることも期待されている。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. 【アウディ A5セダン 新型試乗】4ドアクーペ風にあえてしなかった見識に拍手…島崎七生人
  3. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  4. 台風や秋雨対策に、大型サイドミラー対応の超撥水ガラスコート「ゼロワイパー」発売
  5. 極限の軽量ホイール革命!レイズ ボルクレーシング『CE28N-plus SL』が示す究極の走行性能PR
  6. ランボルギーニ、世界29台限定の新型『フェノメノ』登場に大興奮!「めっちゃ好き」「よくやったランボ」と高評価の声
  7. かつてのテラノ…日産『パスファインダー』改良新型、これが最終デザインだ! 新エンジン導入も?
  8. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  9. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
  10. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る