ANA、32年ぶりに羽田~名古屋線を運航へ…中部エリアから海外渡航の利便性向上

航空 企業動向
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全日本空輸(ANA)は、10月26日から羽田~名古屋(中部)線の運航を開始すると発表した。同路線の運航は32年ぶり。

同社は、今年3月末の羽田空港の発着枠拡大に伴って、羽田を発着する国際線を10路線13便から17路線23便へと大幅に拡充した。これにより、首都圏から欧州・北米・東南アジアを含む海外各地に向かうのが身近になったことに加え、国内線のハブ空港である羽田の国内線ネットワークとの乗り継ぎにより、日本各地と海外各地との往来が便利になった。

今回ANAでは、中部エリアからの海外渡航の利便性を高めるとともに、東京と名古屋間の移動ニーズに対応するため、2014年ウインターダイヤから羽田~名古屋(中部)線を1日1往復・2便で就航する。

羽田の昼間時間帯に運航する欧州路線を中心に、羽田でスムーズな国際線乗り継ぎが可能となるダイヤ設定を計画する。

現在運航中の名古屋(中部)発着の国際線、成田~名古屋(中部)線による成田乗り継ぎに加え、新設する羽田~名古屋(中部)線による羽田乗り継ぎを利用することで、中部エリアと海外各地との間の渡航が便利になる。

《レスポンス編集部》

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