VW の中古車6車種、「10代後半のドライバーに勧められる安全な車」に指定…米IIHS

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フォルクスワーゲンCC(旧パサートCC)
フォルクスワーゲンCC(旧パサートCC) 全 4 枚 拡大写真

米国のIIHS(高速道路安全保険協会)は7月16日、フォルクスワーゲンの中古車6車種を、「10代後半のドライバーに勧められる安全な車」に指定すると発表した。

IIHSが、「10代後半のドライバーに勧められる安全な車」リストを公表したのは、今回が初めて。運転免許を取得したばかりの10代後半のドライバーに車を買い与える親に向けて、中古車選択の際の参考にしてもらおうという狙いがある。

米国の電話会社の調査によると、10代後半のドライバーを持つ親の83%が、子どもの最初のマイカーに中古車を購入したと回答。そこでIIHSでは、2万ドル(約200万円)以下、1万ドル(約100万円)以下、の2つのカテゴリーで、10代後半のドライバーに向けた安全な車を選び出した。

フォルクスワーゲン車からは、2万ドル(約200万円)以下の部門で、『パサートCC』(2009年モデル以降)、SUVの『ティグアン』(2009年モデル以降)、ミニバンの『ルータン』(2012年モデル)の3車種が選出。

また、1万ドル(約100万円)以下の部門では、『パサート』(2009年モデル以降)、『ゴルフ ヴァリアント』(2009年モデル以降)、『ジェッタ』(2009年モデル以降)の3車種、合計で6車種が指定されている。

《森脇稔》

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