三菱ふそう、フィリピンの大手宅配会社から242台の大口受注を獲得

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納車式の模様。現地販売代理店MMPC社マーケティング担当取締役副社長増田純也氏(右から4番目)よりLBCエクスプレス社システム・配送担当副社長Gerard Payaoan氏(左から4番目)にキーを贈呈
納車式の模様。現地販売代理店MMPC社マーケティング担当取締役副社長増田純也氏(右から4番目)よりLBCエクスプレス社システム・配送担当副社長Gerard Payaoan氏(左から4番目)にキーを贈呈 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は7月24日、フィリピンから合計242台の小型トラック『キャンター』の大口受注を獲得したことを発表した。

今回の受注は、フィリピンの大手宅配便業者であるLBCエクスプレス社からの発注によるもので、2014年8月中に納車の予定。LBC社は1950年代に航空貨物代理店として設立。その後、フィリピン国内において現金および一般貨物の輸送を開始し、現在ではフィリピン国内最大規模の700以上の拠点とアメリカ・カナダを中心に60以上の拠点を持つ。

今回の受注について、MFTBCセールス・アフターセールス本部アジア・アセアン統括部長の西川愛一郎氏は、「キャンターの操作性や燃費などの性能が、フィリピンの宅配業界で最大のLBC社に認められたことは、たいへん嬉しいことだ。経済の成長に伴い2014年の販売も引き続き好調に推移しており、1-6月で既に約700台、前年同期比117%増、シェア27.6%を達成した。今後もフィリピン市場のニーズに応え、商品ラインアップの充実とサービスの質の向上に努めていきたい」と述べた。

《纐纈敏也@DAYS》

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