【アウディ R8 LMS CUP 第2戦】岩城滉一氏「日本のモータースポーツを世界に知らせたい」…レース1 ドライバーコメント

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アウディ R8 LMS CUP 第2戦 レース1
アウディ R8 LMS CUP 第2戦 レース1 全 18 枚 拡大写真

7月25日、26日、富士スピードウェイにて「Audi R8 LMS Cup 第2戦」が開催された。レース1後のドライバーコメントをお届けする。

1位:アンドレ・クート(#10 Brothers Racing Ream)
「大好きな富士で勝てて嬉しい。とても良いレースで、望んでいた最高の結果を出すことができた。日本人ファンもスペシャルで、60kgのバラストを積んだレースはしたこと無いのでレース2はどうなるか分からないが、ベストを尽くしたい。」

2位:李英健(#9 Audi Michelin Racing Team)
「とても暑く大変なレースだった。スタートで4位に落ちてしまい「push-to-pass」を何回か使わなければ2位に戻れなかった。その後アンドレに付いていったが、彼はミスも無くいい走りをしたので(2位フィニッシュは)終わるべき位置で終わったという印象」

3位:方駿宇(#68 KAMLUNG Racing)
「日本がこんなに暑いと思わなかった。ラッキーだったのは、オーバーランして芝に乗ってももしっかりグリップしてくれて3位に上り詰めることができた。人生の中でも、本当に楽しめたレースの1つだった」

レース後に行われたラウンドテーブルにおいてアウディジャパンから参戦した俳優の岩城滉一氏(#51 Team Audi Japan)は次のように述べた。

17位完走:岩城滉一(#51 Team Audi Japan)
「約30年ぶり(実際は1991年以来)のレース活動でしたが、楽しくて素晴らしいレースでした。(参戦している)皆さんが速くてなかなかパスすることができなくて慣れが必要だと感じました」

「クルマは率直に言ってとても速い。30年ぶりのレースで、レース前に1時間15分走っただけだったのですが、乗りやすく安全なマシンでした。63歳になって、この歳でレースも…とも思ったが、最近(年齢よりも)若い方が多いので、多くの人にやっていただきたい」(岩城氏)

最後に岩城氏は「私は2輪も4輪含めモータースポーツが大好き。日本には世界のトップを走る素晴らしいメーカーがあります。なのに日本のモータースポーツがイモっぽい。日本には素晴らしいメーカーがあるので、是非日本のモータースポーツを世界に知らせていきたい」と熱く語った。

《橋本 隆志》

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