ゴジラが東京をジャック…巨大壁画やオブジェが繁華街に出没

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『GODZILLA ゴジラ』 (c)Naoki Urasawa/Studio Nuts TM&(c) TOHO CO., LTD.
『GODZILLA ゴジラ』 (c)Naoki Urasawa/Studio Nuts TM&(c) TOHO CO., LTD. 全 2 枚 拡大写真

1954年に誕生した『ゴジラ』は、時代や国境を越えて多くのファン、そしてクリエイターに愛され続けてきた。世の中に姿を見せてから60周年にあたるこの年、ハリウッドで超大作『GODZILLA ゴジラ』が製作された。
7月25日には、遂にこの映画が日本に上陸した。5月16日より世界各国で暴れてきた『GODZILLA ゴジラ』が満を持して、日本のファンの前に姿を見せる。

しかし、ゴジラが現れるのは、スクリーンだけでない。映画公開に合わせて各所にその雄姿を見せている。とりわけ東京にはそれが集中している。
とりわけ大きな話題を呼んでいるのが、渋谷に現れた『MONSTER』や『20世紀少年』の作者・浦沢直樹さんによるゴジラだ。浦沢さんのタッチで描かれた高さ15.7mの大バナーが、渋谷駅ハチ公口、公園通り下の丸井JAM館壁面に掲出されている。
同じ渋谷では、ヒカリエで7月29日までゴジラの企画展「G博 ゴジラ東京に現る」を開催している。話題の1億5000万円の純金ゴジラ像(田中貴金属ジュエリー製)は高さ24cm、『ゴジラvsビオランテ』(1989年)のゴジラをモデルに約15kgの純金を使用している。

ランドマークとしての定番は、日比谷シャンテ前・合歓の広場に立つ、ゴジラ生誕40周年を記念して製造した高さ2.2m(台座含む)のゴジラ像である。また、砧・東宝スタジオのゴジラの壁画は高さ11m、『ゴジラvsスペースゴジラ』(1994年)のゴジラをモデルに、画家・塙雅夫さんが約3ヶ月かけて描いた。
またゴジラの聖地ことTOHOシネマズ日劇のある有楽町マリオン・晴海通り側壁面に、『GODZILLA ゴジラ』の巨大看板(高さ20m)を8月17日まで掲出している。ゴジラゆかりの地でも大活躍である。

さらに六本木ヒルズ・メトロハットの内周では「GODZILLA×北島康介 雄叫びコラボレーションビジュアル」を7月27日(日)まで掲出、TOHOシネマズ六本木ヒルズでは7月30日まで高さ2mのゴジラ立像を展示する。
一方、東京ミッドタウンの芝生広場には高さ6.6mのゴジラのオブジェを8月31日まで展示する。今作のゴジラの上半身を7分の1スケールで再現した。この夏、映画鑑賞と合わせて、都内ゴジラ巡りはどうだろうか?

『GODZILLA ゴジラ』
http://www.godzilla-movie.jp/
7月25日(金)2D/3D(字幕スーパー版/日本語吹替版)公開

浦沢直樹が描く「ゴジラ」が渋谷に侵攻 都内各所にゴジラが次々と出現

《animeanime》

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