台風シーズン到来、自動車トラブル前にロードサービス見直しを

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JAFによる冠水路の走行テスト(参考画像)
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 梅雨も明け、本格的な夏、そして台風シーズンが到来した。暑さと悪天候というダブルパンチの時期だけに、不慮の自動車トラブルも多発しそうだ。

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 JAFによれば、2013年8月の大雨の影響による車両の冠水・水没では、7月に全国で174件、8月はさらに増加し294件を救済したという。今年も、ゲリラ豪雨や台風により道路が冠水することが予想される。そういうときに頼りになるのが、JAFや各自動車保険会社のロードサービスだが、事前の備えとして、加入する自動車保険会社のロードサービスの内容を理解し、いざというときに活用できるようにしておくことが重要だ。

 たとえば、JAFのロードサービスは約2,000ヵ所の拠点を持ち、友人の車、会社の車、レンタカーなど、自らが契約している保険契約車以外の車にも利用できる。運転していなくて同乗しているだけでも利用可能なことも意外と知られていない。

 自動車保険会社のロードサービスも充実してきており、たとえば、ダイレクト型のアメリカンホーム保険のロードサービスは、24時間365日事故受付が可能。相手のいる事故の場合は、独自のサービスとして、プロがただちに現場に出動する「ダイレクトレスキュー」サービスが用意されている。事故現場に駆け付けられる拠点数は約800ヵ所、さらに、レッカー・トラブル対応サービスの拠点数も約9,600ヵ所となっている。

 その他の各保険会社でも、ロードサービスの内容は異なっているが、さまざまなサービスを展開している。台風シーズン到来のこの時期に、保険料の見直しに加え、事故対応やロードサービスの内容を改めて見直すのも良いだろう。

《冨岡晶@RBB TODAY》

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