マレーシアの景況感、第2四半期は1ポイント上昇

エマージング・マーケット 東南アジア

調査会社のニールセンは、2014年第2四半期の「消費者景況感及び消費意欲に関するグローバル調査」の結果を発表。

東南アジアの大半の国では消費者景況感指数は下降したが、マレーシアの景況感は1ポイント上昇し93ポイントとなったことがわかった。

調査は、60の国と地域において3万人以上の消費者を対象に5月12日-30日にかけて実施された。世界全体の景況感指数は1ポイント上昇し、97ポイントだった。

調査では、世界の消費者の56%が12か月間の懐具合の見通しについて「良い・とても良い」と回答したのに対し、マレーシア人の回答率は50%となり、世界平均を下回ったことがわかった。マレーシア人は生活費節約策として、▽新しい衣類の購入を控える▽家庭外での娯楽を控える▽光熱費の節約、をしていると回答した。

また調査では、マレーシアにおいて今後半年間に心配なことのトップは経済情勢であることが明らかになった。それに▽雇用の保障▽食糧価格の上昇▽仕事と生活のバランス▽負債--が続いた。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
  6. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  7. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  8. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  9. BMW 8シリーズ、「特別な限定車」をモントレーカーウィーク2025で発表へ
  10. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る