電力ピーク制御も可能なEV充電スタンド、パナソニックが発売

エコカー EV

パナソニック・エコソリューションズは、住宅などでの使用に適したスタンドタイプのEV(電気自動車)・プラグインハイブリッド車(PHV)用充電スタンド「ELSEEV mine」(Mode3)を8月1日から発売する。

同社は、2010年6月からEVやPHV用充電設備を発売し、2010年11月には、スマートなデザインでプライベートエリアでの設置に適した「ELSEEV mine」を発売している。今回は充電ケーブルを搭載し、充電作業性に優れる「Mode3」タイプの製品を開発した。

同製品は、設置位置を自由に選ぶことができるスタンドタイプで、建物から離れた駐車スペースなどにも対応できる。充電時以外は、付属の充電ケーブルをスタンド内に収納することが可能。扉を開けると、手元用のLED照明が自動で点灯するため、夜間でも操作をしやすくした。安全性にも配慮し、扉には鍵を設けている。

また、充電コントロール機能付タイプでは、専用のピークコントロールボックスと連携することで、家庭全体の電気使用量に応じて、充電時の電流値を自動制御する。

新製品は、経済産業省「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」の補助対象機種へ申請する予定。

価格は標準型が24万円、充電コントロール機能付が25万円。2016年度に年間3000台の販売を計画する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る