自動車輸出、5.0%減の216万7873台で2年連続のマイナス…2014年上半期

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自動車の輸出(参考画像)
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日本自動車工業会が発表した2014年上半期(1-6月)の自動車輸出実績は、前年同期比5.0%減の216万7873台となり、2年連続のマイナスとなった。

輸出のうち乗用車が同5.6%減の186万9699台、トラックは同0.7%減の23万1339台と、いずれも2年連続のマイナス。バスは同1.5%減の6万6835台で3年ぶりのマイナスとなった。

地域別では、欧州やアジアは好調だったが、主要市場の北米が同10.4%減の80万8515台と大きく落ち込んだ。

メーカー別では富士重が同19.4%増の25万8685台、マツダが同3.5%増の39万5231台と数字を伸ばしたが、トヨタや日産、ホンダなどの主要メーカーが数字を落とした。

輸出金額は車両分が500億5640万ドル、部品分が200億3212万ドルで総額が700億8852万ドルで前年同期と比べて4.4%減となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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