リニモ、8月から「鉄道むすめ」ラッピング車を運転

鉄道 企業動向
「鉄道むすめ ラッピングリニモ」のヘッドマーク。8月1日から運転を開始する。
「鉄道むすめ ラッピングリニモ」のヘッドマーク。8月1日から運転を開始する。 全 2 枚 拡大写真

藤が丘(名古屋市名東区)~八草(愛知県豊田市)間8.9kmの東部丘陵線(リニモ)を運営する愛知高速交通は8月1日から、「鉄道むすめ」のキャラクターで装飾した「鉄道むすめ ラッピングリニモ」を運転する。

「鉄道むすめ」は玩具・模型メーカーのトミーテックが展開している、実在の鉄道事業者の制服を着た女性のオリジナルキャラクター。リニモでも「八草みずき」という名前のキャラクターがリニモの乗務員として設定されたことから、愛知高速交通は「八草みずき」の普及促進を図るため「ラッピングリニモ」を運転することにした。

ラッピングされるのは「八草みずき」のほか、西武鉄道キャラクターの「井草しいな」、東武鉄道の「鬼怒川みやび」、伊豆急行の「城ヶ崎なみ」、仙台空港鉄道の「杜みなせ」。いずれもトミーテックが9月頃から発売する「鉄道むすめコンテナコレクションvol.10」で描かれるキャラクターとなっている。「ラッピングリニモ」の運行を記念したリニモカードの発売なども行われる予定だ。

リニモはドライバーレスの自動運転が行われているため、通常は運転士や車掌が乗務することはないが、技能維持などを目的とした手動運転が時々行われている。「八草みずき」の設定では「貸切運転の際などリニモ添乗員として業務にあたっています」とされている。

《草町義和》

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