解像度30センチハイレゾ地球観測衛星「ワールドビュー4」へ改名…2016年に打ち上げ

宇宙 企業動向
「ジオアイ2」計画時の衛星のイメージ
「ジオアイ2」計画時の衛星のイメージ 全 1 枚 拡大写真

2014年7月31日、米デジタルグローブ社は、計画中の高解像度地球観測衛星『GeoEye-2(ジオアイ2)』の名称を変更し、2016年半ばに解像度30センチメートル級の『WorldView-4(ワールドビュー4)』として打ち上げると発表した。

ワールドビュー4は、今年8月に打ち上げ予定の商用高解像度(ハイレゾ)地球観測衛星「ワールドビュー3」の後継機となる。「ジオアイ2」計画時の情報では、衛星はパンクロマチックで0.34メートル、マルチスペクトルで1.36メートルの分解能を持つ。観測幅は14.5キロメートル、高度681キロメートルの軌道で回帰日数は3日間となっている。運用期間は10年間の予定だ。

ジオアイ2はもともとジオアイ社が「ジオアイ1」の後継機として2013年に打ち上げを計画していたハイレゾ地球観測衛星だ。しかし2012年にジオアイ社、デジタルグローブ社が統合され、新たにデジタルグローブ社となってから計画が進展していなかった。

今回の発表では、今年6月に米商務省が商用衛星画像の解像度を50センチまでとする制限を解除し、解像度25センチまでの画像が販売できるようになったため、ハイレゾ衛星画像の需要が増したことから新たに衛星の打ち上げを決定したという。

《秋山 文野》

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