新劇場版「頭文字D」発表…好きなシーンに中村悠一と土田大が“クルマ愛”語る

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
左から土田大、中村悠一、宮野真守
左から土田大、中村悠一、宮野真守 全 6 枚 拡大写真

8月23日に全国公開される、しげの秀一原作『頭文字D』の新3部作第1弾『新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-』。2日に行なわれた完成披露試写会では、メカ好きな新キャストのリアルな声も聞こえてきた。

“ロータリーの高橋兄弟”といわれる高橋啓介(弟)を演じる中村悠一は、クルマに傾倒した経緯をこう語る。

「18歳のときに東京に出てきたころ、頭文字Dのテレビシリーズが始まり、専門学校の寮生活時代に夢中になって見た。僕が一番好きなシーンは、主人公の拓海が乗るAE86のエンジンを載せかえるところ。外見は変わらないけど、中身がすごい。そこに熱くたぎるものを感じた。そこからクルマが大好きになった」(中村)

また、「秋名スピードスターズ」のリーダーである池谷浩一郎の声を演じる土田大は、自分のクルマ人生についても語った。

土田は、「僕の若いころは、高校を卒業すると免許をとるのが“鉄板”だった。兄貴からトヨタ『スターレット』をもらってがんがん乗った。だけど、映画にあるような走り方をすると危険」とした上で、「この映画は、僕の台詞から始まる。だから緊張した。しかもひとりで、誰とも絡まない。なかなかOKがでなくてたいへんだった」と振り返った。

本作品は、3部作の第1弾。中村は「まだ登場したての“青さ”を意識した。音声だけになるけど、物語の始まりにある“青臭さ”を表現したく、(兄の)涼介との差別化も意識した」と話していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  3. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  4. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る