「ニューズウィーク日本版」「フィガロジャポン」…有名雑誌がTSUTAYA系列へ“移籍”

エンターテインメント 出版物・電子書籍
事業再編のイメージ図
事業再編のイメージ図 全 2 枚 拡大写真

 阪急電鉄および阪急電鉄の子会社である阪急コミュニケーションズは、阪急コミュニケーションズが有する出版事業の再編を発表した。メインである出版物の事業を、カルチュア・コンビニエンス・クラブに譲渡する。

【画像全2枚】

 阪急コミュニケーションズでは、「ニューズウィーク日本版」「フィガロジャポン」「ペン」といった雑誌媒体や書籍等の出版事業、「歌劇」「宝塚グラフ」や宝塚歌劇公演プログラムといった宝塚歌劇に関連した事業、阪急沿線情報紙などのフリーペーパー事業などを手掛けている。

 このうち、宝塚歌劇関連事業およびフリーペーパー事業等を除くすべての事業を、10月1日付で会社分割により新設会社「CCCメディアハウス」に承継、さらに同日付で新設会社株式のすべてをカルチュア・コンビニエンス・クラブへ譲渡する。カルチュア・コンビニエンス・クラブから、事業の譲り受けの申し出があり、今回の再編が決定した。

 あわせて同日付で、宝塚歌劇関連事業を阪急電鉄の子会社である宝塚クリエイティブアーツに、フリーペーパー事業等を阪急電鉄の子会社である阪急アドエージェンシーに、それぞれ事業譲渡する。

阪急コミュニケーションズ、出版事業をCCCに譲渡……「ニューズウィーク日本版」など

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る