【新聞ウォッチ】安全性能の限界を知れ! 「自動ブレーキ」も「SUV」も過信は禁物

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2014年8月5日付

●真夏の五輪東京冷やせ、環境省構想、沿道にミスト噴霧、路面保水でクール(読売・1面)

●露軍が大規模演習、100機参加、ウクライナに圧力 (読売・2面)

●デトロイト、ITの街に、破たん1年、新興企業集う(読売・6面)

●危険ドラッグ41人死亡、起訴昨年は2割未満 (朝日・1面)

●ニュースQ3自動ブレーキなのに衝突,過信は禁物! (朝日・37面)

●成田、羽田空港、顔認識で出国審査実験開始 (毎日・25面)

●日本電産、元シャープ社長招聘、技術トップに片山氏 (日経・1面)

●「タカタショック」GMの影、米当局、異例の自主回収要請 (日経・2面)

●アンドロイド5年で20工場に、車の生産受託米で加速 (日経・6面)

●日本車前へ、エコカーの覇権握れ (日経・12面)

●ダイハツ、軽トラ刷新、「ハイゼット」燃費2割改善、15年ぶり (日経・13面)

●いすゞ、純利益23%減、4~6月タイの政治混乱影響 (日経・13面)

●ホンダ、中国販売22%減、7月、マツダは36%増 (日経・13面)

●現場からの逆襲、マツダ「小ささ」強みに、フォード離れ自力再建、jzq@トヨタグループ8社の4~6月、純利益、5社が減少(日経・17面)

ひとくちコメント

「夏枯れ」のこの時期になると、特集や企画記事が増えるが、きょうの紙面を開いてみると、そんな自動車関連の話題が目に付く。

読売は国際面で、財政破たんから1年、自動車産業の街として栄えた米ミシガン州デトロイト市が「第二のシリコンバレー」として生まれ変わりつつあることをレポートしている。

そのデトロイトを象徴する企業が米GMだが、日経は「真相深層」の特集コラムで、GMのリコールの対応が後手に回ったこととの関連で、「自動車部品メーカーのタカタが2001年前後に製造したエアバッグの不具合が自動車業界を揺るがしている」として「10年以上前の不具合が、ここにきてなぜ取り沙汰されるようになったのか」を謎解きしている。

さらに、朝日は社会面で「ぶつからないクルマ」などのうたい文句で自動車メーカー各社が宣伝に力を入れる「自動ブレーキ」を検証。性能には限界があり「過信は禁物」との警鐘を鳴らしている。

先週末には神奈川県の河内川で、SUV車で増水した川を渡ろうとして横転し、母子3人が死亡する悲劇も起きた。四輪駆動車だからといっても軍用のジープのような水陸両用の性能とは違う。車は常に事故と背中合わせであり、油断や過信するのは禁物であることをドライバーは肝に銘じるべきだろう。

《福田俊之》

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