日産、賛同企業と共同でEV通勤奨励プロジェクト推進を開始

エコカー EV
2014年4月にEV通勤奨励プロジェクトを開始したカルソニックカンセイ
2014年4月にEV通勤奨励プロジェクトを開始したカルソニックカンセイ 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は、電気自動車(EV)の普及促進に賛同する企業と協力、賛同企業の各事業所内にEV用充電器を設置し、『リーフ』を活用した、電気自動車通勤奨励プロジェクト(ワークプレースチャージング)の推進を開始した。

制度導入で、各企業の従業員には、職場で充電できることによるEV通勤の利便性を高めるとともに、燃料費のコストを低く抑えるというメリットを提供。また、事業所近隣の人には、通勤車両の排気ガス抑制による環境保全効果とエンジン音のないEVならではの騒音低減を創出する。

日産自動車は賛同企業に対して、導入に向けた普通充電器の設置支援や実務運用におけるノウハウの提供を行うなど、ワークプレースチャージング推進に向けたバックアップを行っていく。今回の取組みは、既にグローバルで積極的に取り組まれており、米国でのリーフ販売のうち約2割は、ワークプレースチャージングに起因するものだという。

日産自動車は、今年度、日本での取組みの本格導入に向け、 エコマインドの高い企業、EV関連企業を中心に普及促進を順次提案し、各企業の状況に応じた従業員のEV通勤の仕組みをともに創り上げていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る