東風日産、ヴェヌーシア専用のデザインセンターなどを設立

自動車 ビジネス 企業動向
東風日産・ヴェヌーシア R30(北京モーターショー14)
東風日産・ヴェヌーシア R30(北京モーターショー14) 全 4 枚 拡大写真

東風日産乗用車公司(DFL-PV)は8月6日、今後の事業発展に重要な役割を果たすことになる「ヴェヌーシア・デザインセンター」「先進工程技術センター」「企業大学」の定礎式を行った。主要な第1期工事は2015年に完成する予定。

東風日産による、これらセンターへの投資総額は約5億人民元(約83億円)。ヴェヌーシア・デザインセンターと先進工程技術センターは、東風日産の自主ブランド「ヴェヌーシア」の専用設備となる。専用のデザインセンターと先進工程技術センターを有するのは、外資系合弁企業の自動車ブランドとしては中国初となる。

ヴェヌーシア・デザインセンターは、エクステリアおよびインテリアデザイン、カラーデザインを行うとともに、クレーモデルやデジタルモデルの製作や、将来に向けたヴェヌーシアのデザインの特徴の明確化を図る。先進工程技術センターは、ヴェヌーシアブランドの新型車の試作や解析と、先進的な生産技術の開発などを担当する。

一方、企業大学では、エンジニアリングスタッフやディーラー、サプライヤーに対するトレーニングの実施や、教育用プログラムの提供を行う。また、若者の雇用やトレーニングを行う機関とも協力していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る