圏央道 相模原愛川IC~高尾山ICの開通1ヶ月後の整備効果は?

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圏央道 2014年6月開通区間
圏央道 2014年6月開通区間 全 1 枚 拡大写真

2014年6月28日に圏央道 相模原愛川IC~高尾山ICが開通したことにより、東名と中央、関越道がつながった。開通1か月後の整備効果を国土交通省・NEXCO中日本が発表した。

東名高速道路~関越自動車道は、環八、環七など、都心の道路を経由する必要があった。国道20号と交わる交差点では、慢性的な渋滞があり、利用者は時間が読めないという不便さを強いられていた。今回の開通で、都心を経由する交通は約9割から約3割に大幅に減少した。特に大型車は圏央道を利用するケースが多くなった。

また、物流:品質の確保や災害時の安定運送に寄与しているのも特徴。規格の高い圏央道の利用は、製品の品質確保にも寄与。中央道と東名の多重性(リダンダンシー)の強化により、災害時の安定運送が可能になるとの声も出ている。

圏央道がつながることで、観光地では他地域からの来客の増加を実感しているとの声が出ている。開通後、静岡県内から富岡製糸場、川越のバスツアーが新設されると満席になったという情報もある。

《編集部》

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