映画『トランスフォーマー』最新作で、未来のシボレーデザインが見られる“かも”?

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シボレー・カマロトランスフォーマー
シボレー・カマロトランスフォーマー 全 8 枚 拡大写真

8月8日より“トランスフォーマー ロストエイジ”が公開された。その劇中にはシボレー『カマロ』や『コルベット』などが登場するが、それ以外にもクルマ好きには見逃せないシーンが登場するという。

ゼネラルモーターズ・ジャパンコミュニケーションズ ディレクターのジョージ・ハンセンさんによると、「トランスフォーマーは、シボレーとすごく深くかかわっており、もともとのきっかけはマイケル・ベイ監督が、カマロが大好きでバンブルビーに起用したことが始まりだ」という。

そして、最新作ロストエイジでは、「さらに踏み込んだ関係になり、GMの様々な施設を使っている」と話す。

例えば、「今年10月に90周年を迎える、アメリカミルフォードのプルービンググラウンドテストコースや、同じくミシガン州ウォーレンのデザインセンターにあるデザインドーム。さらには、GMデザインのトップであるエド・ウェルバーンのオフィスや、彼自身も数秒間登場する」とコメント。

また、劇中のカマロは、「マイケル・ベイ監督から、バンブルビーをより筋肉質に見えるように、映画専用にデザインしてほしいというオーダーから、GMのノースハリウッドデザインセンターがデザインしたモデルだ」とし、このデザインセンターはアドバンスドデザインを行うことから、「もしかしたら、シボレーの将来のデザインが含まれているかもしれない」と述べる。

ハンセンさんは、「これらの普段見られない撮影場所などから、(今回の映画は)トランスフォーマー好き、カマロ好きだけではなく、自動車業界好きにもとても興味深い映画になっている」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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