アイシン精機、北九州と東京に開発拠点を設置…電子システム開発体制強化

自動車 ビジネス 企業動向
アイシン精機(webサイト)
アイシン精機(webサイト) 全 1 枚 拡大写真

アイシン精機は自動車の電子システム開発体制を強化するため、北九州市と東京都内にそれぞれ開発拠点を設置すると発表した。

昨今、クルマの電動化やシステム制御の高度化が加速し、システム開発に要求される電子の技術領域は日増しに拡大している。これまで、同社は日本国内での自動車部品の設計開発は本社のある愛知県を中心に行ってきたが、新たに九州と東京にも開発拠点を設置して人員を増強し、電子システム開発体制を強化する。

九州では、北九州市の北九州学術研究都市内に電子システム開発部九州開発センターを開設し、安心安全分野のキー技術となる画像認識や空間認識、車両制御などの要素技術開発に取り組む。

また、東京には電子システム開発部東京ICセンターを開設し、電動ポンプやパワースライドドアなど、アイシン精機が強いメカをスマート化していくための半導体設計とデバイス開発に取り組む。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る