近畿車輛、LA向け電車の受注で大幅増収…2014年4~6月期決算

鉄道 企業動向
近畿車輛の2014年4~6月期の連結決算は大幅な増収となった。写真は2013年の鉄道技術展で展示された、近畿車輛のロサンゼルス向け電車の先頭部カットモデル。
近畿車輛の2014年4~6月期の連結決算は大幅な増収となった。写真は2013年の鉄道技術展で展示された、近畿車輛のロサンゼルス向け電車の先頭部カットモデル。 全 1 枚 拡大写真

近畿車輛が8月7日発表した2014年4~6月期の連結決算は、経常損益が5億7900万円の赤字だった。前年同期は9億3800万円の赤字で改善した。

売上高はロサンゼルス郡都市交通局向け電車の受注効果などで、前年同期比27.9%増の22億200万円と大幅増収となった。営業損益は鉄道車両関連事業の営業損失が改善したものの、6億3300万円の赤字だった。当期損益は5億7000万円の赤字だった。

通期業績見通しは、米国ニュージャージー交通局向けLRV車両案件の受注次期が想定より遅れるため、修正した。売上高は前回予想より10億円マイナスの255億円、営業損益は3億円悪化して19億円の赤字、当期赤字が3億円悪化して18億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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