中高生が手作り電気自動車レース…全国19チームが参戦

エコカー EV
都市大エコ1チャレンジカップ(過去の模様)
都市大エコ1チャレンジカップ(過去の模様) 全 4 枚 拡大写真

 東京都市大学は、中高生による手づくり電気自動車コンテスト「都市大エコ1チャレンジカップ 2014」を8月23日、東急自動車学校(東京都多摩市)で開催する。中高生が制作した電気自動車の走行時間を競うイベントとなっている。

 都市大エコ1チャレンジカップは、中高生にものづくりの場を提供しながら、電気エネルギーの効率的活用や自動車の基本性能を競い、エネルギーの尊さと技術の重要性を体験するイベント。旧・武蔵工業大学が2008年より主に中高生を対象に開催していた「バッテリーカーコンテスト」を、2012年より「都市大エコ1チャレンジカップ」に名称変更している。

 競技は、全長500メートルの教習コースを1周ごとにドライバーが交代しながら、予選2周、決勝8周、全部で10周してその走行タイムを競うというもの。自動車の基本性能である「走る・曲がる・止まる」の精度の高さや、S字カーブのドライビングテクニックなどもレースに影響するという。

 2013年は全国の中学校・高校から19チームが参加。今市工業高校Aチームの「トキ」号が13分1秒のタイムで優勝を飾っている。今回は19チームがエントリー、当日は一般の人も自由に見学できる。

中高生による手づくり電気自動車コンテスト「都市大エコ1チャレンジカップ」8/23

《水野こずえ》

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