政府専用機の後継機、ANA提案の B777-300ER に決定

航空 行政

政府専用機検討委員会は、天皇陛下や首相の外国訪問に使用する政府専用機の後継機としてANAホールディングスが提案していたB777-300ERに正式決定したと発表した。

現行の政府専用機はB747-400を使用しており、機体の整備は日本航空(JAL)が行っている。

同委員会は、B777-300ERが新たな政府専用機として必要な要求事項を全て満たしており、機内の性能や仕様、後方支援、教育訓練、納期、経費などを評価したところ最も高い評価になったとしている。

次期政府専用機の選定では、2013年8月に同委員会が後継機の調達と条件を決定し、今年6月に提案希望会社から提案書を受領して選定してきた。JALもB777-300ERを提案していたが、ANA提案が選定された。ANAが政府専用機を整備するのは初めてとなる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  2. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  3. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る