政府専用機の後継機、ANA提案の B777-300ER に決定

航空 行政

政府専用機検討委員会は、天皇陛下や首相の外国訪問に使用する政府専用機の後継機としてANAホールディングスが提案していたB777-300ERに正式決定したと発表した。

現行の政府専用機はB747-400を使用しており、機体の整備は日本航空(JAL)が行っている。

同委員会は、B777-300ERが新たな政府専用機として必要な要求事項を全て満たしており、機内の性能や仕様、後方支援、教育訓練、納期、経費などを評価したところ最も高い評価になったとしている。

次期政府専用機の選定では、2013年8月に同委員会が後継機の調達と条件を決定し、今年6月に提案希望会社から提案書を受領して選定してきた。JALもB777-300ERを提案していたが、ANA提案が選定された。ANAが政府専用機を整備するのは初めてとなる。

《レスポンス編集部》

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