アキュラの新型セダン、TLX …米国で最大規模の発売キャンペーン

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ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは8月11日、米国でのアキュラ『TLX』の発売に合わせて、ブランド史上、最大規模のキャンペーンを開始すると発表した。

アキュラTLXは2014年4月、ニューヨークモーターショー14で初公開。アキュラブランドのミドルセダン、『TL』の後継車となる。すでにアキュラは、最上級サルーンの『RL』(日本名:ホンダ『レジェンド』)を、モデルチェンジを機に、『RLX』に車名変更。これと同じネーミング手法で、アキュラTLはアキュラTLXに進化した。

搭載エンジンは、2種類の新開発直噴ガソリン。2.4リットル直列4気筒「i-VTEC」(最大出力206hp)は、新開発の8速デュアルクラッチトランスミッションと組み合わせる。気筒休止システム付きの3.5リットルV型6気筒「VTEC」(最大出力290hp)は、新開発の9速ATとの組み合わせ。3.5リットル仕様には、4WDの「SH-AWD」を設定。FF仕様には、次世代の4WSシステム、「P-AWS」が採用される。

また、TLXでは、静粛性をとくに重視。アクティブノイズコントロールの採用や各部の入念な作り込みにより、あらゆる走行状態で、ノイズを低減。また、CMBSと呼ばれる自動ブレーキや衝突警告、車線逸脱警告、レーン維持アシスト、アクティブクルーズコントロールなど、先進の安全装備が用意される。

8月11日、アキュラは米国でのTLXの発売に合わせて、ブランド史上、最大規模のキャンペーンを開始すると発表。「It's that kind of thrill」と題して、全方位のキャンペーンを行う。テレビ向けには、CM映像の『マイ・ウェイ』を配信。TLXの開発エンジニアやデザイナーが、TLXに込めた思いを伝えていく。

《森脇稔》

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