【ランボルギーニ ウラカン 日本発表】ガヤルド を上回る販売台数を目指す

自動車 ニューモデル 新型車
ランボルギーニ ウラカン
ランボルギーニ ウラカン 全 10 枚 拡大写真
ランボルギーニ『ウラカン』は、ランボルギーニ史上最も成功を収めたという『ガヤルド』の後継にあたるモデルで、生産が軌道に乗る来年には2000台は販売したいという。

「ラグジュアリーモデル市場では、常に供給する量を需要よりも下回るようにすることが非常に重要なことだと考えている」と話すのは、アウトモビリ・ランボルギーニ代表兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏。

一方、「現時点でウラカンは、約2500台を販売した」という。そのうち試乗後の購入はほんの僅かであることから、「実際にウラカンに乗ると、非常にいいクルマなので、これから実際に各市場で配車、納車が始まり、また、雑誌などにも掲載され始めると、さらに販売できるチャンスは増えてくると思う」と述べる。

その見通しとしてヴィンケルマン氏は、「来年ウラカンだけで2000台は行けると思っている。ガヤルドが一番売れた2008年で1850台だったので、これを上回ると考えている」とし、ビジネス拡大に意欲を見せると同時に、需要に対し供給量に余裕があることを暗に示した。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  2. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  3. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
  4. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  5. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る