10月8日は「皆既月食」…六本木ヒルズ屋上で夜景と月を堪能

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六本木天文クラブのスカイデッキでの実技の様子。
六本木天文クラブのスカイデッキでの実技の様子。 全 1 枚 拡大写真

来る10月8日(水)、2014年最大の天文現象“皆既月食”が起こる。これに合わせて、日本一の高さを誇る六本木ヒルズの屋上展望台「スカイデッキ」では、当日18時から、天文学の専門家の解説付き「皆既月食」観察会を実施する。

2011年以来、約3年ぶりの肉眼でも見ることができる皆既月食を始め、季節の星を、海抜270m、都内随一の高さを誇る「スカイデッキ」から眺めることができる。皆既月食は19:24~20:24、18:14頃から部分食が始まるため欠けている月を見ることができるので、アフター5に急いで駆け付ければ間に合いそうだ。オープンエアの展望台からは、月や星だけでなく東京都心のまばゆいばかりの美しい夜景も堪能できる。

「スカイデッキ」でのこうした星空観察会は、2009年6月よりスタートし、天文の専門家“星のソムリエ”による天文セミナー、ワークショップなどが好評を博している。毎月第4金曜日を「六本木天文クラブの日」として「星空観察会」が定期開催されているが、9月、10月はその定期開催会が毎週金曜日に実施される。

また今回新たに、天文セミナー講師をしている星空の専門家・泉水朋寛氏が持つ「星のソムリエ」の資格を取得することができる講座が用意されることになった。「星のソムリエ」は、山形大学が商標登録する「星空案内人」資格の愛称で、資格を取れば、科学館や学校、地域のボランティアとして星空や宇宙の楽しみを教えることができる知識が身につく。今回解説される講座では、初心者でも分かりやすい講義・実技が行われ、所定の講座受講と単位取得(試験合格)により「星のソムリエ」に認定される。

人智を超えた宇宙の壮大さを感じることができる天文現象。ロマンティックな星空を楽しみながら星のソムリエを目指してみるのも悪くない。「六本木天文クラブ 星のソムリエ講座」は9月よりスタート。申し込みは8月11日より受付中。詳しくは、東京シティビューWebサイトで確認できる。

あなたも宙ガールデビュー! スカイデッキで「皆既月食」の観察会を開催

《text:Miwa Ogata》

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