キャデラック エスカレード 2015年型 詳細…日本へも導入予定のプレミアムSUV

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キャデラック エスカレード プラチナム(写真は米国仕様)
キャデラック エスカレード プラチナム(写真は米国仕様) 全 7 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックは8月11日、『エスカレード』の米国仕様に、2015年モデルを設定した。日本への導入も決定している。

画像:キャデラック エスカレード の2015年型

エスカレードは、キャデラックブランドのフルサイズSUV。新型は4世代目で2013年10月、高級SUVの新基準を目指して誕生した。新型の車台は、2013年9月に発表された新型シボレー『タホ』『サバーバン』、新型GMC『ユーコン』『ユーコンXL』と共用する。

圧倒的なボディサイズは、新型でも健在。ホイールベースは、標準とロングの「ESV」の2種類がある。ボディサイズは、標準車が全長5180×全幅2044×全高1889mm、ホイールベース2946mm。ESVは全長5698×全幅2044×全高1880mm、ホイールベース3302mm。ESVは標準車に対して、ホイールベースが356mm、全長が518mm長い。

インテリアは、プレミアムSUVにふわさしいクラフトマンシップにあふれる仕上げ。ダッシュボードのデザインは一新されており、先進のコネクティビリティシステム、「CUE」も最新バージョンを用意した。3列シートの室内は、最大で8名が乗車可能。とくにESVは、3列目のシートと荷室の余裕が大きい。

現行型のデビュー1年を経て登場した2015年モデルでは、全車のATが6速から8速に進化。サラウンドビューカメラと4G LTEコネクティビティも新設定された。エンジンに変更はない。直噴6.2リットルV型8気筒ガソリンは、最大出力420ps、最大トルク63.5kgm。

また、2015年モデルには、新グレードの「プラチナム・コレクション」を追加。シリーズ最上級グレードに位置付け。シートのナッパ・セミアニリンレザーをはじめ、レザー仕上げのダッシュボード、専用ウッドパネル、運転席のマッサージ機能、センターコンソールの冷蔵庫など、豪華さを追求したグレードとなる。

なお、日本への導入グレードや装備、仕様は未定。9月よりプレオーダーキャンペーンが開始される予定で、そこで何らかの情報が明らかになるだろう。

《森脇稔》

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