【さらば レガシィ ツーリングワゴン】欧州市場へ本腰、安全性向上で3ナンバーへ…4代目[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
レガシィ ツーリングワゴン 4代目
レガシィ ツーリングワゴン 4代目 全 26 枚 拡大写真

スバル『レヴォーグ』は、『レガシィ ツーリングワゴン』の後継モデルとして登場したツーリングワゴン。初代の登場から25年、日本では5代目で販売を終了するレガシィ ツーリングワゴンの歴史を写真で振り返る。

欧州市場への対応、安全性能向上のために、3代目まで守り続けていた5ナンバーサイズから3ナンバーサイズへと拡大した4代目。ボディサイズの拡大は様々な恩恵をもたらし、車体設計の自由度が高まったことで軽量化を実現。安全性だけでなく質感や高級感にも磨きをかけた。

従来モデルでは2ステージ・ツインターボが搭載されてきたが、4代目ではシングルタービンへと変更。従来モデルよりも大径かつ軽量なチタンタービンが装着され、レスポンスの向上とパワーを両立。シングルタービン特有の段付きのない連続的なトルク特性を実現した。

3代目から搭載された「EyeSight(アイサイト)」の前身「ADA(アクティブ・ドライビング・アシスト)」も進化した。「ツーリングワゴン3.0R」に搭載された第3世代ADAは、従来のステレオカメラに加えて、ミリ波レーダーをフロントバンパー内に搭載し、障害物の検知性能を強化。ブレーキによる車間距離制御も加わり、機能は大幅に強化されている。

また第3世代では、従来の機能に加えて、先行車との車間距離を表示し、アラーム音で知らせる「追従モニター」、信号待ちの際に前車が発進したことを教える「前車発進モニター」、路面状況に応じて変化するタイヤのグリップ力を表示する「グリップモニター」、いねむり等による車両のふらつきを検知し、ドライバーに注意を促す「ふらつき警報」が追加された。その後ADAは、アイサイトへと進化を果たす。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  4. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  5. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る