【ボルボ S60/V60 特別仕様】Rデザインに20万円の安全装備追加で、ベース車より安いお買い得車…パワーアップも無償

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ボルボ・S60 T4 R-DESIGN PLUS
ボルボ・S60 T4 R-DESIGN PLUS 全 5 枚 拡大写真

ボルボ・カー・ジャパンは19日、主力車種『S60』と『V60』の1.6リットルターボモデル「T4」に設定されるスポーティグレード「Rデザイン」に、約20万円の10種類の先進安全装備を追加、さらにベース車より約18万円値下げした特別仕様「Rデザイン プラス」の販売を開始した。

セダンの「S60 T4 Rデザイン プラス」は459万円(ベース車は477万2571円)、ステーションワゴンの「V60 T4 Rデザイン プラス」は479万円(同497万8285円)。

Rデザインは、ベース車のS60/V60 T4に専用の内外装を追加し、専用スポーツサスペンションや18インチホイールなどを装備したスポーティなモデル。今回はこれに10種類の先進安全装備を追加した。

Rデザイン プラスは、歩行者や自転車を検知し追突を回避・軽減する全自動ブレーキシステム「ヒューマン・セーフティ」、全車速追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール、ヘッドライトの照射範囲を自動制御し対向車や前走車の眩惑を防ぐ「フル・アクティブ・ハイビーム」など、ボルボ先進の安全技術をフル装備する。通常20万5715円のオプションとして設定されるものだが、標準装備とした上で、さらに約18万円のプライスダウンをおこない、お得な仕様とした。

さらに、Rデザイン プラスの購入者特典として、180ps・240Nmの1.6リットルターボエンジンを強化させるプログラム「ポールスター・パフォーマンス・パッケージ」(20万5715円)も無償で提供する。コンピュータのチューニングにより、最高出力20psアップの200psに、最大トルク45Nmアップの285Nmへ、パフォーマンスアップできる。これを含めると、ベース車以下の価格で約60万円の恩恵を受けることができることになる。

さらに両車ともにエコカー減税対象となっており、S60 T4 Rデザイン プラスが約10万8000円、V60 T4 Rデザイン プラスが約11万1000円の優遇を受けることができる。

競合となるメルセデスベンツ『C180アバンギャルド』(467万円)や、アウディ『A4 2.0TFSI S-Line』(502万円)、BMW『320i Sport』(498万円)と比較して安価なだけでなく、各車がオプションなどでしか設定していない先進安全機能を標準設定した点も大きなアドバンテージとなっている。

《宮崎壮人》

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