オペルの新世代コンパクト、アダム…累計受注が1年半で10万台超え

自動車 ビジネス 海外マーケット
オペル アダム S
オペル アダム S 全 3 枚 拡大写真
米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは8月19日、新世代コンパクトカーの『アダム』の累計受注台数が10万台を突破した、と発表した。

オペルは2012年9月、パリモーターショー12でアダムを発表。オペルの新世代コンパクトカーで、MINIの『ハッチバック』やフィアット『500』を競合車に想定する。欧州のデザインチームが手がけたアダムの3ドアハッチバックボディは、斬新なルーフデザインが特徴。

ボディサイズは全長3700mm、全幅1720mm、ホイールベース2311mm。インテリアは4シーターの設計。ボディカラーと同じ色をステアリングホイールやシフトレバー、サイドブレーキレバーにアクセントとして使うなど、若い顧客を意識した演出が目を引く。

オペルは8月19日、アダムの累計受注台数が10万台を突破したと発表。2013年初頭の欧州発売からおよそ1年半で、10万台の大台に乗せている。

オペルグループ取締役会のカール-トーマス・ネウマン会長は、「アダムに対する顧客からの需要は、この種の車がこれまで市場に存在しなかったことを示している」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  5. スズキの新型ハイブリッドSUV『インビクト』、インド安全性評価で最高の5つ星獲得
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る