復習、宿題のやり方が変わる…クラウドからダウンロードの時代へ

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ホームスタディ機能活用イメージ
ホームスタディ機能活用イメージ 全 2 枚 拡大写真

 富士ソフトは、総合教育ソリューション「みらいスクールステーション」の新サービスとして、クラウドシステムとタブレット端末を活用して反転授業を可能にする「みらいスクール ホームスタディ」の販売を開始した。

 「みらいスクールステーション」は、校内LANを介して教材などのコンテンツや、ビデオカメラで撮影した映像を各教室のデジタルテレビに配信し、メディアボックスとリモコンを使用して視聴するシステム。コンテンツの校内配信やライブ配信、電子黒板・電子掲示板機能、緊急情報の配信などの機能を備えており、2013年からは、タブレット端末と連携した授業支援機能の提供も開始した。

 今回の「みらいスクール ホームスタディ」では、反転授業用のビデオ教材コンテンツを教師が任意のタイミングでクラウドシステムに登録・配信でき、生徒は自宅でインターネットを通じてその学習コンテンツを取得できるという。これを自宅での基礎学習に取り組むことで、学校の授業時間を疑問点の解決や応用的な実習といった、より理解と定着を深める学習に使うことができるという。

 そのほかにも父兄へのお知らせや、PDF文書や画像などの課題コンテンツを宿題として配信できるうえ、生徒が自宅で取り組んだ学習履歴をログで確認することもできる。

 同社は9月から4都市で開催される「タブレット活用授業と反転授業セミナー」に出展し、同サービスを活用した反転授業と学校でのタブレット活用について紹介する予定だ。

みらいスクール ホームスタディ
販売価格(税抜):初期費用 25,200円/1学校あたり
基本ライセンス(月額) 800円/1ID
ストレージ容量 800円/1GB

タブレットで自宅学習、反転授業対応の「みらいスクールホームスタディ」発売

《水野こずえ》

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