シボレー トレイルブレイザー など18万台、米国でリコール…いすゞとサーブも対象に

自動車 ビジネス 海外マーケット
シボレー トレイルブレイザー(初代)
シボレー トレイルブレイザー(初代) 全 3 枚 拡大写真

大規模なリコール(回収・無償修理)に揺れている米国の自動車最大手、GM。同社が米国市場において、18万台のリコールを実施する。

画像:GMのリコール対象車

これは8月6日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が公式サイトで明らかにしたもの。「GMからシボレーなど複数車種について、リコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、パワーウィンドウスイッチの不具合が原因。NHTSAによると、運転席側のパワーウィンドウスイッチモジュールに液体が侵入することでショートし、最悪の場合、火災に至る可能性があるという。

リコールの対象となるのは、2006‐2007年モデルのシボレー『トレイルブレイザー』、GMC『エンボイ』、いすゞ『アセンダー』、サーブ『9‐7X』など。米国で販売された18万4611台が、リコールに該当する。

GMは、対象車を所有する顧客に連絡。販売店で点検を行い、ドアモジュールを交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  4. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  5. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る